行列のできるさんが投稿したはつね寿司 本店(新潟/新潟)の口コミ詳細

パリのアーケード街にて。

メッセージを送る

行列のできる (70代以上・千葉県) 認証済

この口コミは、行列のできるさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

はつね寿司 本店新潟、白山/寿司

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/10 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

2700件目のキリ番だったはつね寿司。感激もあらたに第三章です。

(2014年10月 再訪)

新潟旅行の5日目の夜。

古町の海老の髭で呑んでました。今回の旅行もいよいよ翌朝再び高速バスで帰京します。

海老の髭の後もう一軒どこかに寄って行こうとは最初から考えてました。

さあて、どの店でフィナーレにするか。その店なら一番行きたい店に行けばいいんじゃない、って天使のささやきが。
そうだよ、一番行きたい店に行けばいいんだよ。じゃあ、一番の店って?

そりゃあ文句なし、はつね寿司ですよ。そっか、もう一回行ってもいいんだ。と思って海老の店から電話しました。席は用意できるけど少し時間が遅くなるということで、いやあいつまでも待てますよ。じゃあこの時間に来てくださいと言うことで再びはつね寿司の極上が食べれます。

この日は奥様もいてちょうどご挨拶もできました。月曜日に行って再び木曜日に戻って来ましたから、最初からネタの大きな入れ替わりはないことは百も承知で来てます。この日は、つまみなしで握りだけをおまかせでいただきました。ほとんど重複しますので個々の評は致しませんが、最後に食べた穴キュウ。よかったですよ。

南蛮海老の昆布締め

①佐渡産アラ
②赤いか
③真鯛
④本鮪赤身
⑤本鮪中トロ
⑥こはだ
⑦赤貝
⑧赤貝ひも
⑨わらさ藁焼き
⑩穴キュウ

これで心置きなく新潟を離れることが出来ます。

5泊6日の食べ旅行の総決算は、


寿司      5軒(6回)
ラーメン    4軒
居酒屋     3軒
回転寿司    1軒
健康ドリンク  1軒
イタリアン   1軒
オイスターバー 1軒
アイスクリーム 1軒

でした。宿泊のホテルメッツ新潟は部屋が広くて快適。

このあとはお土産のお店が続きます。

おつかれ~。


(2014年10月 再訪)

今回の新潟旅行で最も期待していた二軒のお店の内の一軒がここ、はつね寿司。

ちょうど昨年の10月以来1年ぶりの再訪となりました。

前回の訪問時には、あまりお店の情報を持たずに行きましたので寿司やアテの質に大変驚きました。いままで新潟で食べる寿司のイメージとは全く相いれないまさに手の込んだ江戸前寿司。

こういうお店が正しく評価されずに埋もっていて、食べログの評価も当時はあまり高くなく。新潟のレビュアーはもっとがんばるべきやで、と思ったことでした。当然★5とし、2700件目のキリ番レビューの重責を担っていただきました。

寿司の写真を見ていただければ他店とどう違うかは一目瞭然でしょう。寿司に品があります。品がある寿司は旨い。なぜなら、品を生み出す努力を握りにも注いでいるからです。そんな背景ですから、大きな期待をもって店に向かいました。

定刻開店。

この日はおかみさんが所用と言うことで既に予約が入っていた2組3人だけ。ゆっくりご主人と話もできて、素晴らしいひとときを過ごすことが出来ました。料理と寿司のおまかせでお願いしました。とにかく、このお店にあるものは全部食べたい。

①南蛮海老の昆布締め
アイスブレークのアミューズからがつんと来ましたね。何もしなくても上質で旨味の強い南蛮海老を昆布締めできましたか。もう食べるのがもったいないほど、うまみが口中に広がります。石川で食べる甘海老よりもなお旨味が強い感じ。

②あら、真鯛、しめさば、ばい貝
お造りが順番に出てきます。一番おいしいところがちょっとずつという贅沢さ。どのネタも甲乙つけがたく、普段あまり呑まない日本酒がすすみます。そうでした、ここは酒どころ新潟です。しめさばもばい貝も最高品質です。
仕込みも全然違う感じですし、ネタのカットがうまさを助長させますね。

③さんまのワタ焼き
むふふのおいしさ。これは家に戻ったら絶対に自作しますよ。こういう食べ方があるんですね。

④真鱈の白子
⑤鰤藁炙り、生七味
⑥焼き穴子
もう大好きなモノのオンパレード。白子、鰤、穴子をどう手を加えればいちばんおいしくなるのか、それを知り尽くした調理です。他店のものとは当然差が出ます。仕込みにかける手間と時間。シアワセです。キリ番にしたことを誇りに思ったくらいです。

それでは握りに移りましょうか。

①赤いか
②まこがれい
鳥取産の赤いかからスタート。ねっとり甘味がでていて、このカットも旨さの下支えになってますね。シャリも大好き。

③本鮪赤身
④本鮪中トロ
どちらも、それぞれの良さがでていて、こうやって食べ比べのように続けて食べるのがいいですね。赤身と言ってもトロに近い部分のようで、煮切りヅケの味が強すぎるなんて愚は絶対におかしません。この2貫だと赤身の方がウマイ、と感じる人の方が多いんじゃないでしょうか。

⑤こはだ
⑥閖上産赤貝
こはだは〆かたが旨さを倍加させてますね。赤貝は香りが強く、三太夫、世は満足じゃと言いたいシーンです。

⑦鯵
⑧生いくら
⑨ばふんうに
⑧⑨のスペシャル軍艦を見てください。高さが倍あります。海苔の最後の半分にするカットをしないで、2倍の幅で使ってます。そして、シャリは同じ。つまり、いくらとうにが通常の2倍以上乗っていると言うことなんです。

『どうして、このような軍艦にするのですか?』

『この方がおいしいですから。』

なんですよ。寿司職人として、いつもそう考えて仕入れ、下拵え、握りをしているんですね。こういう風に先行レビューに書いてあって予備知識で入りたい店でした。偶然知ったからよかったものの。

⑩煮穴子
つまみで焼き穴子が出てきました。握りはちゃんと考えていて、煮穴子。うま~です。

ここで一通りと言うことでした。料理から握りの最後の一貫まで緊張の糸を感じる素晴らしい出来栄え。大満足だったことは言うまでもありません。帰りたくないので、とろたくを追加でお願いしました。

次回はいつ来れるかなあ。ジブンの足で来れる元気なうちにまた来たいお店です。


(2013年10月 初稿)

新潟市に来ています。

新潟滞在の最終日。この日、昼は前の日のつながりでことぶき寿司でいただき、夜のはつね寿司がますます楽しみになりました。亀田からホテルがある本町に戻って来ましたが、まだ夕食までは時間があります。今考えるとちょっと信じられないのですが、車を置いてそのまま青島食堂西堀店に行きます。おいしい青島ラーメンに舌鼓を打ち。新潟ラーメン、うますぎるなあ。

気分も落ち着いてホテルの部屋で一休み。今回新潟の寿司ツアーは、このはつね寿司の写真を見たのがきっかけでした。おいしそうな寿司の写真が並べられています。新潟には江戸前寿司のお店が少なくて、という先入観がありましたが、こういうお店もあるんだと思って一度食べてみたい。

お店の開店時間に合わせてホテルを出発。店舗情報で開店10分前から店の前に立ちました。開店時間になってもお店が開く様子もなく。お店に電話をすると中からおかみさんが出てきて、今日は18時開店だと言われます。全然構いません。普段は17時半らしいのですが、連休明けで仕込みの量が多く、30分ずらすとのことでした。

お店のすぐ近くにコーヒーショップがあり自家焙煎のようなので30分そこにいておいしい淹れたてコーヒーを楽しみ、残りの時間はウォーキング。時間になったので再びお店に戻り入店です。

こじんまりとした店内は清潔感が溢れてます。すがすがしい気持ちになります。先客がすでにカウンターにひとりいて、始めてます。常連さんのようですね。そのあと、ずっと二人の時間が続きましたので、いろいろ話をさせていただきました。お寿司にも造詣が深くおもしろい話をたくさん聞けました。

つけ場にいる店主はまだお若く、しかしその後話をすると、しっかりとした技術と客との距離感に秀でていることがわかり、しばしおいしい寿司の時間を楽しむことができました。厳選したネタの良さ、シャリのおいしさ、が基本にありますので、居心地の良さと聞いて驚いた値段も併せると、こんな寿司店がまだ日本にあったのかとネットでも拾い切れていない名店に巡りあった喜びを感じます。

写真撮影の許可をいただき、ブログに書きたい旨を話します。隣にいた常連さんからは、出来ればそっとしておいてほしい気持ちもあります、と言われます。よ~く分かります。逆の立場ならジブンもそう言いかねませんが。

ワタシの姿勢は一貫して、いいお店をいっぱい紹介して、読者の方においしいものを食べてひとときシアワセな時間を過ごしてほしい、それだけです。ですから、ジブンも含めてほとんどの方が行く機会のない2万円だ3万円だを払って、おいしいを連発するようなお店をレビューする気持ちは全くありません。トップページのプロフィールには、過去のレビューの値段別グラフがありますが、1000円以下が一番多い事実が目で見て分かります。

さて、ビールをお願いしてから、少し切っていただくことに。お酒も飲みませんし、お寿司をメインにしたいので少しだけお願いします、と。

お通しの白子のあとは、佐渡産のあら、しめ鯖、お願いした南蛮海老を出していただきました。日本酒ががんがん呑めればなあ、と。日本海の魚は味が濃くて深いですね。こうして店主が選んで仕入れた魚をじっくりいただきますと、実に味っぽい、とつくづく思います。

お寿司を握ってもらいます。スタートは赤いかから。塩でいただき、さっぱりとしたところで鮪です。ふう。ため息が出るほどおいしい。大好きになったこはだを挟んで車海老。このサイズの車海老の蒸したのは、生よりもずっとおいしいですね。あまり立派なので写真に収めようとカメラを出しましたが、ご主人、頭を取って剥きに入ってます。

『あああ、ちょっとスミマセン。あの、蒸した車海老の写真を撮らせてください。ああ、頭はちょっとくっつけて置いていただければ。』

見たこともない車海老に食べる前から大興奮の老人です。

南蛮海老も大きくてまさに絶品。佐渡のあら。そして、その次のネタが何だったのか思い出せません。行った日から18日経ってますが、その間に何軒寿司屋に行ったことか。心当たりのネタはありますが、間違っていると困りますので空欄にしておきます。メモには佐渡、と書かれてます。

うに、しめ鰯、穴子の食べ比べ。これでストップしてもらいました。しかし、まあおいしかったです。このお店で食べた後、特に今これを書いている博多に来てからはワタクシが思うキリ番級のお店が2軒ありました。その3軒のどれもがすばらしいお店で、こんなに選ぶのに困ったキリ番は初めてでした。

レビュー3000件。気の遠くなる数字でしたが、やっと2700まで到達し、影が見える距離になったと感じてます。いつも叱咤激励してくださる読者のみなさまに改めましてお礼の気持ちを申し述べ、2700件目のキリ番レビューとさせていただきます。

  • 南蛮海老昆布締め

  • 赤貝

  • 赤いか

  • 赤貝ひも

  • 佐渡産アラ

  • 真鯛

  • わらさ

  • 本鮪赤身

  • 本鮪中トロ

  • こはだ

  • わらさ藁焼き

  • 穴キュウ

  • 中トロ

  • 赤貝

  • まこがれい

  • 南蛮海老昆布締め

  • 赤いか

  • 赤身

  • こはだ

  • いくら

  • ばふんうに

  • 煮穴子

  • トロたく(追加)

  • あら&真鯛

  • しめ鯖

  • ばい貝

  • さんまのワタ焼き

  • 真鱈白子

  • ぶり藁炙り、生七味

  • 焼き穴子

  • 南蛮海老

  • こはだ

  • 車海老

  • 雲丹

  • わらさ

  • 赤いか

  • 穴子

  • 〆鯖

  • 〆鰯

  • あら

  • 〆鯖

  • 南蛮海老

  • 白子

2014/11/04 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ